昼夜中庭を楽しめる家
インターから下りて北に入り大通りから1本入った場所に、長閑でロケーションが最高に良い建物があります。
ビルトインガレージが西に伸び、アクセントとして庇の少し入った面にシングルパネルをふんだんに使用しました。それぞれの木の色合いが調和し、ガレージ面のタイルとの相性も良く、外観のオシャレ感をより一層引き立てています。
シングルパネルは外壁のアクセントにとても効果的でまるで木を1枚1枚張り合せた様な雰囲気に仕上がり、どこか懐かしい、味のあるものです。2階のリシン吹付塗装であるグレーの外壁に対して黒色の窓枠とアクセントカラーとしてシングルパネルがくることで全体的に上手くまとまっています。
リビングから向かって開放的な庭につながる土間スペースから顔を出すのはこちらでもシングルパネル。光のあたる加減によって様々な表情を出します。リビングと庭との距離感を無くすような間取りにぴったりマッチした壁となっており、昼間と夜の顔もまた違った雰囲気を楽しむことができます。
建具は床材にあった色で主張しすぎることのない春風ウクレレ色を使用しています。
床はパイン材で木の温かみを視覚だけでなく、肌で直接感じていただける質感となっております。
二階へ上がりますと、子供部屋に遊び心を取り入れたロフトスペースがございます。
こちらのロフトへ上る際にも、木で作られたはしごを利用します。お家と木との融合にとことんこだわって作られています。
ワークコーナーは広々とした廊下スペースを吹抜けにつながるように上手く利用してデスクを取り付けました。
パイン材の床だからこそ、直接地べたに座って思い切り遊んだり、お庭を見渡せる窓が手前に広がる開放的なデスクでのちょっとした読書やお子様のお勉強スペースになっております。
用途:一般住宅
建築場所:岐阜県大垣市
建築面積:177㎡
延床面積:97㎡
構造:木造在来工法
階数:2階
竣工時期:2017年4月■ご採用商品
外壁:ナチュレウォール シングルパネル
内装:床材 ロッジポールパイン春風キャラメル塗装
建具 ツガ羽目板仕様 春風ウクレレ塗装
窓枠 ツガ材
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