潮の香りがふんわりと漂い、気持ちのいい風が駆け抜ける街、湘南・鎌倉。
山と海のあいだに位置する自然豊かな鎌倉は、いつの時代も人々の心を魅了しつづける街のひとつだと思います。
そんな鎌倉の街を歩いていると「わぁ、素敵!」と、思わず目を惹かれてしまう板張りの家に出会うことがあります。海の近く、丘の上の住宅地-時が経過してもなお記憶が蘇る、心の高揚を感じられるあの光景は鎌倉ならではないでしょうか。
こうした豊かな街並みを家づくりの面から支えられてきたのは、鎌倉山に本社を構えるホームビルダーの技拓株式会社様です。現会長を務める白鳥和正様が会社を設立されたのは1974年のこと。当時の日本は高度経済成長による影響で社会が大きく変化し、自然素材を用いた伝統的な家づくりが少なくなっていた時代でした。
白鳥会長は、世代を超えて受け継がれていく自然素材を用いた家-「長く愉しめる家」を日本につくりたいと思いたち、設立から一貫して、耐久性と耐腐朽性に優れたカナダのウエスタン・レッドシダーを外壁に使用した家づくりを行われています。
技拓様は、カナダの自然素材を日本の家づくりに広めたパイオニアであり、弊社も創業当時から技拓様の家づくりに多くのことを学ばせていただきました。また、ウエスタン・レッドシダーの外壁材と屋根材を提供させていただきながら、湘南エリアを起点とした豊かな街並みの広がりに日々喜びを感じております。