SUDOホーム関東が提案する「シンプルという美しさ」
千葉県・土気駅から徒歩8分。ゆたかな自然に囲まれた土地に、全51邸の平屋の街「オオソラモ土気」があります。その街の角地に建つ〈大きな軒下のある家〉は、SUDOホーム関東のモデルハウス。須藤建設株式会社/SUDOホーム関東 代表取締役会長の須藤正広様に迎えていただき、家づくりのこだわりを訊きました。
〈大きな軒下のある家〉
〈大きな軒下のある家〉のすぐ隣には緑地があり、開口から目に鮮やかな景色が広がります。
この家のタイトルとなった奥行2.7Mの軒には、夏の日差しをしっかり遮り、冬は室内まで暖かな光を届けるというアイデアが込められています。つまり、自然の力を利用して、冷暖房を使わなくとも夏は涼しく冬は暖かい“パッシブハウス”の概念がこの家のデザインには統べられているのです。
部屋の中に入ると部屋一体が均等に暖かく、陽の光を吸収したシラカバの無垢床が心地いい。
すべての部屋に採光がゆき届くように、間仕切り壁と天井の間に隙間を開ける工夫が施されていました。
屋久島地杉を使用した広いデッキは、90㎜の角材ならではの重厚感と気品を感じさせます。地杉は、他の杉と比べて油分が多く、耐久性・対候性に優れており、エクステリア用材としての特徴が最も有効に生かされる製品です。また芯材の赤みの混ざった柔らかな表情が白を基調としたこの家にコントラストを生み、シンプルさのなかに凛とした美しさを表現しています。
今回弊社商品をご採用いただいた理由を須藤さんは次のように語ります。
「チャネルオリジナルさんは、ただ売れればいいという考えだけでなく『想い』を大切にしていますよね。いい素材がほしいという自分の想いと合致したんです。実際に、屋久島に行って屋久島地杉の森や加工工場を見学したこともあって。いい素材をシンプルに作っている姿に共感しました。」
〈SUDOホーム関東の家づくり〉
北海道を拠点とした100年企業SUDOホーム。北海道の冷帯気候ならではの住宅の結露や断熱性と向き合い、性能とデザインを高度に融合した木造住宅を追求し続けています。1988年に千葉にも拠点を構ますが、その時点で現代の性能基準をはるかに上回る高いスペックの住宅をいち早く普及された「パイオニア」です。
SUDOホーム関東が手掛ける家々は、どれもシンプルでありながら美しい。
その背景には、長年培われてきた技術と徹底した素材へのこだわりが込められていました。
「僕たちは自然素材を使った街や風景になじむ家づくりを大切にしています。素材とたわむれていると自分の感覚のなかでいろんな要素が一つになって偶然にも美しい表情が生まれることがあるんです。そうやってひと手間かけた素材を使って、住む人にあった心地いい家をご提案しています。」